女子はこれであってる。
男子の方がこれで正しいかどうかはわからないので、またコメントください。
追記(同中競射の場合のセリフは後で追加します。しばしお待ちを)
<主審 / 試合開始時の仕事>
試合開始前の的替え後、全員が座ったことを確認してから、腰をきって立つ。
まず、前に三歩程進んだ後、角を切って曲がる。
相手校主将の前で角を切って曲がり、(相手校主将と近すぎる場合は一歩下がり、)右足を半足引いてきざ。
相手校主将と適度な空間を空けて対峙し、揖(五度ほどの角度の礼)をしてから対話開始。
時計をちらりと見てから、
試合開始時刻より
早い場合「お時間少々お早いようですが、試合を始めさせていただいてもよろしいでしょうか」
通常・遅い場合「お時間となりましたので、試合を始めさせていただいてもよろしいでしょうか」
以上のセリフを小声(相手校主将にのみ伝わればよい)で伝える。
相手校主将に許可をもらったら、再び揖をして、立ちあがり、一歩下がり、角を切って、主将の元へ向かう。
相手校主将と同様に許可をもらう。もらった後も同じ動作をし、はじめに自分が座ってた位置に戻り、座る。
その後、副審に小声で「入ります」と声をかけ、副審の返事を聞いた後、腰を切って立ちあがる。
先ほどと同様に三歩進んだ後に角をきって、道場の端まで進む。
道場の端に到着したら、かぶせ足で上座に背を向けないように180度向きを変える。
副審が隣についたことを確認したら「両校、ご整列願います」と大きな声で言う。
(これ以降のセリフはとくに記述がない場合は基本、大きな声とする。)
両校が整列したことを確認したのち、セリフ。
「只今より、平成22年度 {○○○ ○○○○大学} 対 大阪府立大学 の試合を執り行います」
※{}内の例:定期戦 首都大学東京 / 練習試合 神戸市外国語大学
※点簿を見れば書いてあるのでそれを参考にして言えばよい。
「試合に先立ちまして、両校主将は立ち順の交換をお願いします」
両校主将が立ち順を交換。
「なお、試合の先攻後攻につきましては、恒例により、矢振りによって決定させていただきます。
両校主将はじゃんけんをお願いします。」
両校主将じゃんけん。
副審が矢振りの早矢・乙矢を両校主将に見せる。
見せたのち矢を逆向きに矢筒に入れる。
ふたを閉めて矢筒を背中にまわし、三回小刻みに振る(×三回)。
じゃんけんで勝った大学の主将から順に矢を引いてもらう。
両校主将は矢を確認したのち、先攻後攻を宣言する。
その宣言を聞いてから、
「只今の矢振りの結果、先攻○○大学、後攻○○大学、と決定いたしました。
なお、試合中のトラブルにつきましては、両校主将による協議によって決定させていただきます。
両校、礼」
両校が礼をし合う。
その後、主審副審に向かって礼をする。(このとき主審副審は棒立ちで良い)
主審の仕事終わり。
両校、主将の指示で動く。
----------
<試合終了時の仕事>
後攻の大学が終了後、黒板が完成したことを確認。
最後の集合を前に、黒板の結果が正しいかどうかを両校主将に確認しに行く。
開始時に両校主将に開始許可をもらった時と同様に、両校主将の元へ移動。きざ。
揖
↓
黒板の方をちらりと見て
↓
「試合の結果は黒板の通りでよろしいでしょうか」
↓
主将の返事
↓
ワンテンポ置いてから揖
↓
立つ
確認が終わったら元の場所に戻り、一度正座。
その後、副審に「入ります」と声をかけて、立ちあがる。
三歩程前に進み、角を切って(以下略/試合開始時と同様)
「両校、ご整列願います」
両校整列
「只今の試合の結果、先攻○○大学、○中、後攻○○大学、○中。よって○○大学の勝ちとします。両校、礼」
両校が礼をし合う。
その後主審と副審に礼をする。(このとき主審副審は棒立ちで良い。)
主審の仕事終了。
あとは主将の指示通り動けばよい。
----------
ざっとこんなものです。
訂正個所などあればコメントかメールでお願いします。
たまに三大学戦など、三校で行う試合などもありますが、
その時は、先攻・中攻・後攻、としたり、矢振りが抽選になったりします。
また時間のあるときにでも打ちおこしておきますが、基本的に流れは一緒です。
文責・よっす村
PR